金糸雀博物館

オタクの戯言

平成の夏、HiHiJetsの夏【Exシアターライブ感想】

”この先も”

”5人で”

”ずっと”

引っ張っていくから

僕らを愛してくれますか。

 

平成最後の夏、それはすごく暑い夏で、私は”15歳”の”ジャニーズJr.”にそんな風にといかけられて

ハイ!!!ハイ!!!!!!

と答えてしまった。

 

突然のポエム失礼しました。こはるです。

HiHiJetsの単独公演を見にExシアター六本木に行ってまいりました。

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もうね、本当にすごく楽しくて楽しくて楽しいライブで、楽しかったから終わったあとついついポエムを読みたくなるような寂しさもあって、そんな素晴らしいライブだったなと感じました。

 

HiHiJetsとしては初めての5人だけの単独公演で、私は1ファンとして始まるまで期待と同じくらい不安がありました。現実問題一般チケット余ってたし...

しかしいざ幕が開いたらたくさんの人が「楽しい」とか「最高」とか「HiHiJets好きになった」とか、そんな話をしてくれて、余っていたチケットも無くなり、最終日まで幸せな気持ちで完走できた1週間でした。

 

なのでこの気持ちを残しておきたくてブログに書き残すことにしました。

 

書き起こすにあたって、原点に立ち返ろうと思い、私が去年の5月に書いたブログを読み返したら現HiHiJetsメンバー5人について一人一人言及していたので今回もそんな感じで書いていきたいなーと思います。勢いのある感想ブログは山のようにあるから私は書きたいように思ったことを勝手に書くぞ!!!!自分の解釈が1番大好き!!!!!

 

soysoytukuyo.hatenablog.com

 

 高橋優斗

  何もかもが去年と違くて成長に泣けた。MCをまとめたり、スペースジャーニーでローラースケート履いて一人で自由に滑ったり、バルコニーでファンに優しい顔を向けたり、去年上手にできなかったことが全部できるようになっていました。

 特にローラースケート。HiHiJetに加入したときは全然追いついてなかった技術も、月日を経る毎にどんどん成長して2018年のExシアターのステージを1人で滑るまでになりました。ローラースケートを履いて駆け回る笑顔の優斗君があまりも眩しかったです。

 加えてMC。去年のクリエで社長に面白くないと言われたのが悔しくて始めたMC役。去年の段階では荒が目立った気がしましたがExシアターで20分持たせるように、それどころか面白いと言われるまでになりました。

 どれも優斗君の「できなくて悔しい」とか「できるまでしがみつく」という負けず嫌いなところと根性の為せる技と思います。MCで地味に根性あるからジミニーコンジョウなんていじられていましたが、地味な根性というか地道な努力ができる子なんだと改めて思い知らされた気がしました。

 それから、私はいつも優斗君のこと今年19歳になる男の子に見えないなと感じていて、でもB少年や他のJr.とのパフォーマンスをみると今年19歳になる男の子にちゃんとみえるんですよね...HiHiJetsの中にいると少し子供に戻ってはしゃげる、優斗君にとってユニットがそんな不思議な魔法がかかる場所であればと思います。

 まぁ多分大概私のフィルターがおかしいだけだと思うんですけど

 

橋本涼

 いつ会ってもかっこいい男ですよね涼サマ...私の中で橋本くんは去年から今まで芯の部分は全然変わっていないと思っていて、いつ見てもいつ会ってもかっこいい涼サマなんですよね...でも今年のExで感じたのはその”かっこいい涼サマ”が研ぎ澄まされ鋭利な武器になった様でした。優斗君がニガテを伸ばしたなら涼サマは得意を伸ばしたみたいな(進研ゼミ)。得意を伸ばした結果、気だるげでアンニュイでセクシーな17歳に仕上がってきて、もうその完成度の高さにネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲もびっくり。

 そんな橋本くんもMCでは今まで通り(?)の天然っぷりを披露していてそこもとにかく愛おしかったです。HiHiJetsのMCはよくしゃべる猪狩くんと飛び道具の作間くんと優斗君の頭の回転が早すぎて放って置くと客が置いてけぼりになりそうだなともおもうんですがそこで橋本くんが一旦とまってくれるので一生そのままのポジションでいてくれと思いました。

 公演を観ながら、橋本くんが HiHiJetsにいることってグループのバランスを取る面でめちゃくちゃ大事なんじゃないかと感じました。例えば、橋本くん以外の4人を歌やダンスや話しやキャラクター性で数値化して均したときに、あるジャンルではハイスコアで、あるジャンルではロースコアな橋本くんの数値を足すことで不自然に突出した数値をなくすような、橋本くんはグループにとってそんな男になったなと感じましました(例えがめちゃくちゃわかりにくくてアレ)。天秤の真ん中で4人を支えるような、かっこいい男だなと思いました。

 それにしてもこんなセクシー高校生(ちょっと天然)が支える天秤に乗せられてるHiHiJetsめちゃくちゃクセがすごくて最高。

 

井上瑞稀

 ラスト曲Oh!yeahで元気いっぱいに飛び跳ねる瑞稀君を見ただけでめちゃくちゃ胸がいっぱいになってしまった。私は去年のクリエで公演中元気がなくなる瑞稀君が軽いトラウマなので瑞稀君が大はしゃぎしているだけで胸がいっぱいになってしまうんですよね...2018年の瑞稀君は決めるときはキメ顔で、楽しいときはふんわり笑って、アイドルという仕事を心底楽しんでやっていこうという気が見えてほっとしました。

 春に出たananで「最年長の優斗が入ってからちょっと甘えるようになって、作間が入ってさらに甘えるようになった」と猪狩くんに分析されていた瑞稀君、確かにパンパンに詰めたカバンに潰されないように背筋を伸ばしているようだった2017年を経て、少し大きなカバンを新調して中身を整理したら軽くなったのでルンルン気分で背筋を伸ばしているような印象の違いがありました。それでも自分がセンターに立つと俺が1番だというオーラをまというのがアイドル井上瑞稀なんだなとn回目の惚れ直しをしました。

 また、同じ雑誌で「もともと中心で引っ張るタイプじゃない」と言った瑞稀君、MCでものびのびとしながら影で優斗君をサポートするような仕事人っぷりを見ました。「帝王ぶりなら完成形」の瑞稀君、本質は人を支えることが得意なように感じたので瑞稀君が納める国なら税金めちゃくちゃ払えるなと思いました。それでも自分がセンターに立つと(以下略)

 井上瑞稀という男の子の笑顔とステージの光に照らされるアイドル井上瑞稀が本当にかっこいいなと再認識させられました。

 

猪狩蒼弥君

 いやーーーーーーーーー自担ーーーーーーーーーー自担めちゃくちゃ好きだなーーーーーーーーーーーーーーー

 これまで散々適当な考察言ってきたけど私いざ自担のことになると考察とか無理なんすわ、冷静にもの語るの無理なんっすわ。猪狩君の何もかもが好きすぎてもう全部好きとか月並みなことしか言えなくなるんっすわ。猪狩蒼弥という人間に出会えた平成にマジ感謝なんっすわ。

 今anan開いてるからananの話するわ。猪狩くん、常々「オンリーワンの存在になることが目標です。」みたいなこと言うじゃんかー。私それすごい好きでなー、っていうのも世の中山のようにアイドルって生まれそして死んでいくじゃん?そんな中でファンも人間だからこのアイドルは〇〇でこのアイドルは△△でとか比較されがちじゃん?でもな、オンリーワンの男はオンリーワンだからオンリーワン界隈では頂点なんだよなー、猪狩くんは間違いなくそんなアイドルだと思うんだよ、私はExシアターで数多の女に潰れそうになるモブじゃん?でも猪狩くんはオンリーワンなんだよなーー、あのメンバー愛あふれるラップの作詞とか、荒くも品のあるダンスとか、肩出したりフードかぶったりするドスケベアピールとか、MCで見せるマニ車のごとく回る口と頭とか。猪狩蒼弥は猪狩蒼弥というジャンルを築いてますよーーーー!!!

 世の中山のようにアイドルがいてその山は丘みたいな規模だったり、エベレストだったりするじゃないですか、エベレストに挑むアイドルも私は好きですが猪狩くんは前人未到の山を制覇して猪狩山とつける男になりそうで。

ほんとにすきです

好きです

 

私中高生新聞出の猪狩担なのであの時気まぐれに中高生新聞の記事を読ませてくれたオタクに感謝、もう誰だったか覚えてないけど。

 

作間龍斗

 

作間君、今までバックのダンスしか知らなくてそのダンスもしなやかで大人っぽくて勝手に落ち着いた男の子だと思っていたんですけど全然落ち着いてなかった、大分様子がおかしい男の子ということがわかった。

言ってることもやってることも大分様子がおかしいなって思いましたがでも彼がまだ15歳ということを考えると妙に納得するというか、すごく子供らしい子供だなぁと思って。しかもまだユニットに所属して半年もたたない彼だからか自分の美しさの自認が甘い気がして MCやファンサービス中に見せる「今こういうことをすると喜ばれるんだ...」みたいな顔がなんかこう、余計に子供に見えて、アイドルとファンというフィルターを通してはいても15歳の男の子を消費している自分に妙な罪悪感が芽生えたり、芽生えなかったり...

生粋のアイドル性を持ってる4人に対して作間君は職人のような性質でアイドルに向き合ってるなと思ったり、思わなかったり...

そんな15歳の男の子作間くん、パフォーマンスでは無所属時代に磨き上げられたダンスやローラースケートのパフォーマンスが映える映える。長い手足を生かした曲線美がとにかく美しい。見惚れるってこういう時に使う言葉なんだなぁと思ったり、思ったり、思ったり...

15歳の男の子とジャニーズで5年磨かれてきた男の子のギャップ高低差で耳キーンなるわって感じました。

 

 HiHiJets

5人まとめたし最後にグループについて語ろうと思ったのですが

正直ライブがめちゃくちゃ楽しかったこと以外あんまり覚えてないんですよね

楽しい気持ちを抑えながら楽しんだ出来事の記憶って消えやすいらしいっすよ(出典:twitter)

楽しかったし HiHiJets大好きって思ったのに何も覚えてないの辛すぎる。でも何でこんなに楽しいと思ったんだろうな

 

たくさん声を出したから?

 MCでたくさん笑ったから?

 HiHiJetsの顔が最高だったから?

 

多分全部ですね。たくさん声を出すと楽しいバイアスかかるし、 MCで笑うと幸福度上がるし、推しの顔見るとサイコーな気分になるし

 

全部重なって、

何にも覚えてないけどとにかく楽しいライブで最高だった

みたいな感情が残ったんだと思います。

 

こんな気持ちにさせてくれた HiHiJetsさん。最高な気分で終わってくれればよかったのに

 

5人で

ずっと

 

なんていうから(しかも自担)楽しい気分のままジャニーズJr.の語るずっとを肯定させてくれやがった

 

ジャニーズJr.だからみたいな接頭語で文脈を付け加えなくても、世の中にずっとなんてないから今は素直に一生愛すみたいに思えないけと、それでも私はEXシアターで猪狩くんが約束した5人のずっとを肯定した身なので HiHiJetsのこと、信じて彼らの一瞬一瞬を愛したいなと思いました。

 

 

最後は結局ポエミーになってしまいましたが、夏と HiHiJetsがポエムを読ませてたんです。それだけ思い出に残る、思い出に残したい、いい夏だったなぁと思いました。

 

5人の未来に幸あれ!!!!!!!

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